2014年02月15日

AKのウェザリングの話 その2

「その1」の続きです。

AKM以降の「塗装のak」達の仕上げ…



VFC製がダントツで「リアル」です。
ちょっと画質悪いんですが…


人によってはマルイ同様「テカテカしてて安っぽい」「LCTみたいな黒染めの方がギラギラしててカッコいい」と言われますが、これでいいんです。
これで正しいんです。

結構使いこんでも「その1」のロシア軍か、このような感じになるみたい、



真っ黒テカテカで、角っこだけ細かい傷で銀色になっている…これです。
現用ロシア軍装備の方、如何でしょうか…!



で、じゃあLCTの黒染めはどうしたらいいのか…という話に

「黒染め」は「塗装」より安くできるらしいんですね。

コストダウンのために、塗装の技術があっても現在黒染めで生産されているAKもあります。

知っている中ではルーマニアのAIM・AIMS。
エキサイトな翻訳なので合ってるかわかりませんが、「リン酸塩」で染めているようで、LCTの黒染めに近い色と落ち方をします。


ハンガリーのAMD65、中国の56式も「染め」です。

56式についてはRSが仕上げも外観も寸法まで最強なので割愛。
56式が好きor56式でも構わない…という方はRS一択かと思います。


ルーマニアンAKですが
輸出仕様のAIM・AIMSはもちろん、MP md なんちゃら とか、国軍仕様も黒染めみたいで、まるでLCTのような色落ちをしてます。





「綺麗な状態」では、まるで新品のLCTのような色。





このへんの色をVFCやDboy、CYMAあたりで再現するのはとっても面倒。

そしてハンガリーのAMD65。




なにで染めているかはわかりませんが、こちらもLCTをウェザリングしたかのような色の落ち方をしています。




これなんかウェザリングしたLCTそっくり






以上、だいたいこんな感じです。

実銃が塗装仕上げのAKはVFC、黒染めならLCT…という住み分けがいいんじゃないでしょうか

「リアルかどうか」を気にする人は実銃の表面仕上げに準じたウェザリングをかけると、また自己満足度が上がると思います。
  


Posted by 岬  at 10:09Comments(2)その他

2014年02月15日

AKのウェザリングの話 その1

今回はAKの表面処理・仕上げの話をちょっと。



上の写真はLCT製のAKMをベースに組んだAIMです。なんちゃって、ですが。

スポンジヤスリでウェザリングしてあります。


さて、このようなギンギラなAK、カッコいいとは思うんですが、ミリタリーフォト…つまり実銃の写真を見たりすると、ウェザリングされたLCT製AKのような感じになっている銃があんまり無いんですよね。

どうも雰囲気が違う。

そのへんから色々調べたり、写真見比べたり、シカゴレジメンタルスで無可動実銃持って見たり、見たり聞いたりした知識から「リアルなAKのウェザリング」を考えていきたいと思います。


もちろん製造メーカーの資料を調べたわけでもなく、あくまでも浅~い知識から導きだされたアレコレなので、間違いも多々あると思います。
なので話半分で。
「こんなこと言ってる人もいる」くらいな感じで。
明らかに間違っている点があったら指摘して頂けたら喜びます。


「リアル」か「リアルじゃないか」は個人的にそれほど重要視していません。

LCTのAKMSはスポンジヤスリでウェザリングかけて、角を銀色にしたのを「カッコいい」と思いますし…

そのくせ「リアルだからカッコいい」という気持ちも多少あるのが難しいんですよね~…

ただ「自分が」「カッコいいと思えるか」…大事なのはこれです。



というわけで話を始めます。


まず、AKの表面処理・表面仕上げは大きく別けて二つ、「塗装」と「染め」があります。

「黒染め」は「塗装方法」の一つなんじゃないかと突っ込まれたらグウの音も出ないので、そのへんは何となくニュアンスでフィーリングしてください(?)


ご存じの方も多いと思いますが、カラシニコフライフルは「スチール削り出しレシーバー」のAK47から「スチールプレスレシーバー」のAKMに進化する際、表面仕上げが「黒染め」から「塗装」に変更されました。


これをしっかり再現…というか守っているトイガンAKメーカーが非常に少ない。

VFCは焼き付け黒塗装で素晴らしいものですし、RSは実銃同様黒染めです。

…が、LCT、E&Lあたりは塗装のはずのAKMや74系、10x系も全て黒染め…

逆にJGやDboyやCYMAは本来黒染めの銃も全て塗装ですね。


そもそも実銃においてレシーバー…というか銃全体的に、「色が落ちてしまう」というのはマイナスポイントです。

塗装に比べて色の落ちやすい「染め」は、コストダウンの結果であり、本当は、つまり金があれば落ちにくい塗装にしたい。

我々はガリガリにウェザリングされて銀の地肌が見えているのを「カッコいい」等と喜んでるわけですが…

銀色になってしまっているAKはAK47か、余程使い込まれているか…といったところ。







そこそこ使い込まれている「塗装のAK」はこんな感じです。



真っ黒で、少しテカりがあるのがわかるでしょうか?

↓はロシア軍のAK74M二枚とAKM。




あながちマルイ次世代AK74の「真っ黒テカテカ」も間違ってないんですね。樹脂パーツはどうにかして欲しいですけど。

わかりやすいようにアップ!





ソ連、ロシア装備で塗装のAKを持つ方はこんな感じに仕上げるとリアルでカッコいいと思います。

あくまで「自分は」ですけども。

各国バリエーションとトイガンの仕上げのあれやこれやは「その2」へ。

http://nyamamisaki.militaryblog.jp/e517319.html  


Posted by 岬  at 09:33Comments(0)その他